2008年10月11日土曜日

夢を持つ人とそれを実現する人

 この世で活躍する人。その人達は、生まれもっての才能と、それを発揮できる努力が必要となると思います。

 やはりどんなに努力しても、いわゆる限界というものは存在するのであって、才能と努力を兼ね揃えている人は極少数。まぁいっぱいいたら、そこから更に秀でる人がいるのでしょうが。

 大半の人は、人一倍努力して、そこそこの実力は持てると思います。努力しない人は、夢だけで終わるのでしょう。

 自分が何に秀でているか。それを探すだけで一生を使ってしまうかもしれません。時々、サワヤカな人が自分探しの旅に出たり、いろいろ仕事を試してみたりしますが、前者は現実逃避、後者は徒労に終わってしまうのがほとんどだったりします。

 ということは、突き詰めれば、一番大きなファクターは才能であり、その才能ってなんだろうなぁ~って思います。

 スーパースターの子供が活躍するかっていうとそうでもなかったり。でも血統っていうのはやはり存在するわけで。伊達や酔狂で、少しは親という名声もあるかもしれませんが、トップに躍り出る人もいますから。

 最初、生まれた時からのステータスが違うっていうのは、なんか不思議ですね。DNAというもので遺伝というものはある程度確立されていますが、遺伝子のほとんどはまだ未知だというのも確かで。

 限界に達した頃には、もう年齢的にダメだったり、いくらやる気があってもどうにもならん事もある。結局、凡人という人は、相応の生活をしていれば、いいのかな。それも疑問ですが。

 人達は、今の生活に満足しているのでしょうか。貧乏、金持ち関係なく。生活の満足。というのは、幸せってことで、その幸せは人によって違うわけで。更に、更に上を目指すのは、人間の、進化とも言えますが、周りは欲望というオブラートで包まれているような気もします。

 だけど、人は上を目指す事をやめない。まさに、見えないけど、バベルの塔という表現がしっくりくるような気がします。

 人は、全知全能になりたいのか。DNA、遺伝子を操作することが可能となれば、全ての人の才能をフラットにする事は出来るような気がします。でも、心は?

 才能、心をフラットにする事が出来れば、神に近い存在になるのかもしれません。ただ、それはロボットとも言いますけどね。

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