2008年12月10日水曜日

医者ってなんだろうね

 今日、会社の産業医と面接をしました。産業医と言っても、メンタル系の医者ではなく、健康診断の結果からの面接なので、専門ではない医者なんです。

 で、コレステロールがどうのとか言われたんですが、やっぱメンタル系の話に。

 仕事はどう?体調はどう?なんて聞かれて、眠れないこととか、仕事の緊張を引きずってしまうとか、軽い一言が刺さってしまうとか言ったんですが、ああ、普通。大半の人がそうだから。全然OK!なんて言われたんですが。

 どうやら自分の思い込みのようで気にしないでいいよ。会社の人との付き合いなんて軽いものなんだから。薄いものなんだから。

 はぁ。とか言ってたんですが、そう思えるんだったら、苦労しねぇ。とっくに治ってるっちゅーねんもしくは皆うつだっちゅーねん。

 生きてるうちで、40年とかいるんですよ。会社。それも1日の1/3はそこにいるわけです。1人で仕事してるんならともかく、チームを大事にする仕事なのでコミニケーションってのもあるんで、その人を避けるってわけにはいかないんすよ。

 全く理解していない。上っ面のコメントバリかと、自分は受け止めました。貴方と話をしたことに非常に疲れて、落ちました。

 と、考えると、精神科医ってなんなんでしょうね。自分も完璧に自慢にならないんですが、いろんな医者と話をして、カウンセリングもデイケアも受けて、感じた事、考えた事もあります。

 精神分裂病とか、幻覚や幻聴が見えてしまうとか、別の人格がいるとかは分かりませんが、うつ状態、うつ病についてはなんとなく理解してきました。

 結構、単純なんですね。病気自体は。休めば回復するし、疲れ、ストレスが溜まると落ちる。落ちるキッカケは人それぞれだけど、それを排除すれば楽になる。

 その人が、何をキッカケに落ちてしまうか。それを楽にするにはどうすればいいか。それが一番大事で、それが一番分かってるのは当事者である自分もしくは同じ境遇の人達であって、それは別としてもそれらを上手く相手に理解させることができれば、誰でもいいような気がします。

 それだけだったら、俺でもいいんじゃないかって思います。俺がこお言うんだろーなぁってこと、医者言ってくるんですもん。そんなんだったら俺でも言えるっちゅーねんって思います。

 いわゆるヘボイ医者ってそんな俺達でも分かってるよーな事を言いながら症状に合わせたクスリを出すだけなんですね。分かってる事を言われ、いつものようにクスリを出され。。。それでは回復は遅くなるわ。って思います。ってかマシンで十分じゃんって思います。

 医者に求められること。1つは適切でありバッサリとしたジャッジ。1つは患者に対する理解(これは話を聞くだけでもいいような気がします)、そしてこれからの事を導いてくれる助言。

 最も必要なのは患者をどれだけ信頼させることができるか。口でもなんでも良いと思います。それが必要なんですが、医者だからって初対面で、しかもつっこんだ話をするのはハッキリ言って助言もなにも、その場にいることが苦痛としかならないことを医者は理解して欲しいです。頭は悪くはないんだからさ。

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