2009年1月14日水曜日

真面目に経済の話でも

 前と続きになるかもしれませんが、今度は経済に的を絞りたいと思います。

 アメリカから始まった世界的不況。サブプライムローンの影響で職を失ったり、車で生活していたり。事態は相当深刻なようですね。

 それに伴い輸出産業、自動車メーカーやソニーなど海外に資本を使ってる企業のほとんどが経営赤字となる見込みのようです。

 それに伴い、外国工場の閉鎖による失業、派遣社員、社員のリストラが嵐のようにやってきてるようで、それが年末ともあって大変だと思います。

 もともと外国に工場等を構えたのは、日本の土地価格の高さと人件費の安さ、物資調達の便利さからくるかと思いますが、赤字の上の操業では赤字は膨らむ一方であるのは社長でなくても分かります。

 ただ、赤字で経営に苦しい。一番てっとり早く支出を抑えるのはやはり人件費であってその削減は企業としては言葉は悪いですが、正しい判断ともいえます。特に派遣社員などはかっこうの的となるのは素人でも分かるものです。

 株価自体も下がっているので、ヒルズから撤退したのも少なくはないでしょう。今まで楽して、自分は金持ちです。なんて人も苦労してるかと。

 やはりここも短期的な解決にはなろうかと思いますが、雇用の削減で若手の不足、熟練した職人の高齢化。技術力の低下。品質の低下。売り上げが伸びず赤字→最初に戻るという悪いスパイラルの上国会までネジレてしまっては先行きは不安としかいいようがないですね。

 そのためにも今は我慢の時期。力を貯める時期かもしれません。先行きが明るくなる要因待ちの状態。それらが回復し、良いスパイラルになるのを待つばかりですね。

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