2011年6月3日金曜日

音楽が好きです

 音楽が好きです。まぁ音楽といっても、クラシックからデスメタルまでジャンルは様々なんですが。どのジャンルが好きというより、ココロに刺さった音楽が好きです。

 例えばそれがメロディだったり、例えばそれが歌だったり、歌の中にも魂のある歌詞だったり、刺さる歌詞だったり、歌詞としてではなく、歌声自体が一つと楽器としてみることも出来ると思います。


 昔はPerfumeが好きでした。テクノアイドルユニットではなく、中田さんやりたい放題のトランステクノとして好きでした。

 たむらぱんも好きです。メロディもそうですが、それに合わせた歌詞、声、それらが交じり合って突き刺さる。アルバムでいえば、インディーズ時代の「人のいろは」が好きだったり。

 ミドリも好きです。基本ジャジーなリズムやメロなのに、ユキコ嬢が入ることでパンクとなり、魂が宿る。歌詞も弾丸ストレートだったり。やっぱインディーズの頃のアルバムが好きだったりするんですが。


 でも何故かどれも、メジャーデビューを果たすと、どこからか不思議な力が働くのか、特化ではなく大衆向けになってしまったり。パフュームの「GAME」を聞いてげんなり。。。他にもメジャーデビューするとピヨる人達、多いですね。

 凛として時雨、これもメジャーデビューしてるんですが、これはちょっと違っていて、ある意味、345さんでもTKさんでも歌声が一つの楽器として捉えます。個人的にですが。変態じみたギター。それを抑えるがごとくリズムを刻むベースとドラム。メジャーアルバムのベース、上手くなったなぁ~なんて思ったり。これは一つの成長であって、歌詞はあまり意味としてなさないんですね。

 ある意味キーワードのリフレインでも良いんです。サディスティックサマーなんてその典型だと思います。ある意味インストゥルメンタル。


 英語はわからないんで、洋楽は今のとこパス。歌詞の意味が分からないから。歌詞だけとらえるんであれば、日本語の方がもっと難しく、そして刺さる度合いも違うと思います。


 日本語。非常に難しいです。同じ意味でも使い方によって全く雰囲気や美しさが違っていたり。


 歌詞の美しさ、そしてその意味に刺さり、その人達が好きだ。頷けます。それはジャンルを問わず、その美しさはあると思います。

 俺は美しさより、言いたいこと、思いを言葉は汚くてもそのままストレートに表現するところに好感がもてます。だから日本語の塊であるラップや、ストレートなパンクに好きな人達が多くなる訳で。

 HIPHOP、いろいろ聞いてますが、やっぱ伝わらない、オシャレだけの物は刺さらないんです。ビートやメロなんて、キングギドラの時代からさほど変わっていません。喋る人が変わるだけ。その中で、聞いてみればその歌詞に魂があるか、言いたいことに意味があるか。それで判断したり。

 一時期ブームになって、日本語ラップも日本語パンクも量産されたことがありますが、やっぱ淘汰される物は淘汰され、良い物は昔の音でも残っているのは、どの世界でも変わらないと思います。ビートルズなんていい例ですね。


 世間を見てみると、小学生?みたいな集団が幅を利かせています。それで有名になりました。メンバー達、喜んでます。その人達はいったい何が嬉しいのか?有名になったこと?カワイイと皆が褒めること?自分達の歌声が、それすらも人が作ったものですが、皆に伝わったこと?


 残念ながら最後のはないですね。全く刺さらないどころか、お前等に言われたくねぇよ!そこまでは言いませんが、魂が入ってないのは、その音が最新の曲ばかりで、過去の音は全く残ってないことからも明らかかと。


 発売週、オリコン1位!次の週にはランク外。演歌は1曲ヒットすれば一生食っていけるというのに。これが魂の差かと。

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