2007年10月29日月曜日

小僧は本能で、それらを身につけているのか

 昔、小僧と一緒にアニメとか見てたんですね。「らき☆すた」とか、でも、「ひぐらしのなく頃に」を見てた時、最初の方はなんともなかったんですが、だんだん見たくないと言い出しました。怖いと。

 そのアニメが怖いものということなんて1回も言ったことがなく、小僧のもつ本能が怖いものと認識し、拒絶したように思えます。

 ホラー映画とかもそうで、暗いシーンや、怖い場面が出てくると、怖いと言い出します。幽霊とかなんて見たことないのに。その幽霊が怖いなんて一言も言ってないのに。

 もっと前の赤ちゃんだった時、何故か嫁の実家においてあったハニワ像を怖がってました。これはヨシと思い、そのハニワに「しょうきち」と名づけ、悪さをした度に、「しょうきちに報告するからね!」と怖い材料として使いました。でも何故に怖がるのか。

 駄々をこねるってあるじゃないですか。幸いうちの小僧は外ではあまりやりませんが、家の中では、オヤツが無いとか、オモチャを片付けられないとか、1人じゃできないとか、駄々をこねる時があります。

 でも、駄々をこねる時って、みんな同じじゃないですか。教えたわけでもないのに、足をバタバタし転げるとか。それも小僧の本能なのでしょうか。

 それは、大人となり、理性が働くから、欲しい物が買えなくても駄々はこねません。ガマンする。諦める。というのは、親が教えます。でもダだのこね方を教える親はいないと思います。

 駄々をこねる、暗さ、幽霊を怖がる。大事な物を壊したら困った顔をする。そんなのは、例えば江戸時代、鎌倉時代とか言葉をもつようになり、その意味を覚えた時から、子供はしてたのでしょうか。起源は何時からなのでしょうか。

 本能でやる。すなわちDNAがそれを記憶しているってことになり、それはそれで、凄いことだと思います。体験から身につけるものもあるのでしょうが。

 そんなトコロにね人間の神秘ってあるんでしょうね。

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