2007年11月23日金曜日

ホラー映画「墓地裏の家」を見た。

 SFX、特殊メイクからして、80年代前半の作品かと思います。

 ある研究家が、謎の自殺を遂げた。それを引き継ぐため、一家家族は、ニューヨークから、墓地裏の家に引っ越してくる。

 そこには、地下室があって、家にいる人間を次々に殺していく。って言っても、殺人シーンがあるのは、冒頭とクライマックスだけだったりして。ってか、3人家族と子守のアン1人だけなので。

 ストーリーの中心となっていく、少年ボブ(ボブて。。。)と謎の少女。ボブには見えるんだけど、他の人には見えない。まぁいわゆる幽霊系なんですが。その女の子が最初から忠告します。「この家に入ってはいけない、来てはいけない」とボブ(ボブて。。。(笑)に再三忠告するも、親には届かず。

 結局地下室で、バッタバッタと殺されたんですが、なとか生き延びたボブ少年は、少女と、お婆さん?に助けてもらう。お婆さんの墓は墓石だけであり、ドコにあるかは不明であること。で、最後は、そのお婆さんが少女とボブを連れてどこかへ歩いていってしまって終わりです。

 ってか、結構怖いです。グロなシーンはちょっとなんですが、当時の映画からすれば、かなりの恐怖を見ている人に与えたと思います。

 殺す人。この家で不老不死の研究をして、犠牲を増やしていくMADな科学者。

 親父さんが、そのMADな人をナイフで刺すと、刺し口からウジやらミミズやら。定番の虫系がぞろぞろと。その辺結構不気味でした。

 で、ボブ少年が生き延びるのもギリギリ。親父さん、お袋さんは、身をていして守るというか。。。ってか、そのMADな人、歩く時は緩慢なのに、出す手は思いっきり早いのが謎なんですが。親父さん、どんどん刺せやぁゴルァみたいに思うんですが、結局一撃のみ。お母さんは階段を見つけるものの、墓石が持ち上げられず餌食に。ガンガンと階段に頭を打つんですが、そこでもなんらかの抵抗は出来たはず。ってか、動きは緩慢なのに、斧を振り回す親父さんの腕をバッ!ってつかんだり。おおよそ視覚はなさそうないでたちなんですが、割と正確に動きます。

 ラストシーンも何が言いたいのか。子供が魔物なのか・魔物が子供なのか なんだかカッチョヨク締めたと思うんですが、意味が分かりません。

 結局何が言いたかったのか分かりませんが、当時の作品としては、かなりの恐怖な作品だったと思います。怖かった。4つ星☆☆☆☆

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