2008年2月10日日曜日

お風呂の寺子屋

 小僧とお風呂に入る時、シャンプーや洗顔、体を洗うのは、いつものようにやるんですが、湯船に入っている時、小僧は、不思議なことやって~っとおねだりします。

 洗面器やシャンプーの空きポンプで、水圧を利用して、洗面器を反対側にして、あれ?水が入らないねぇ~。でちょっと空気を逃すと水が入ってくる。いっぱいまで水を入れ、そのまま上に上げるとお湯がそのままついてきて、不思議だねぇ~なんてことをやります。

 お風呂のおもちゃやいろんな物を使って遊びながら、それを覚え、妻とお風呂に入っても、その「不思議なこと」をやってみせているところを見ると結構覚えているみたいです。

 っていっても、俺も物理学者や、数学者でもなんとも無いんですが、小僧が面白いと思うことを思いついたままやっている。そんな感じです。数字の学びはまず数字を覚えるところから。あと指を使っての足し算とか引き算とか。

 物理の方でいえば、おもちゃの水車や、石鹸入れのふたで表面張力、ジョウロを使って水圧の事とか。水圧等、言葉を覚えさせるのが目的ではなく、小僧がどうしてそんな不思議なことが起きるんだろう?と疑問に思ってくれれば良いんです。

 そこには、数式や正式な言葉は無いのですが、4歳の小僧に少しでも記憶に残ってくれれば。そんな思いです。

 不思議って、いろんな所に数多く存在しますよね。数学的、物理的でもそうなんですが、言葉の不思議。ガーでもブーでもその言葉を伸ばしていると、最後は”ん”以外は母音になる。これも立派な不思議です。

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