2008年3月10日月曜日

微妙な四角関係 その弐「面談」

 診断が終わった後、今度は会社で産業医との面談を行いました。いつものように、クスリの処方箋を渡し、今日のも診察の結果を話します。話した内容は、

・ドクターの診察では、4/1日の復帰はギリギリの線で可能であること。
・妻が自分を見ていると、不安定になってしまうので、別々に暮らすことが良い。その方法として、実家から通うことや、アパートを借りる、入院して、そこから通うことが可能である。
・自分の状態を自分で見て、仕事上かなりの就業制限がかけられてしまうのでは。。。という不安がある。

 等を言いました。返答としては、前回と同じ、それは、不自然ではないですか?とじいちゃん先生。

 確かに不自然です。かと言って、通勤代とかは、現住所からになること、アパートを借りるにしても、入院するにしても、お金がかかることであり、それをまかなえるだけの財力はうちには無いことも知っています。が、妻が自分と一緒にいると不安定になってしまうのです。と。なので、自分はどうすれば言いのか分からなく、そしてされで凄く不安になっているんです。

 そこえ、じいちゃん先生からの質問。プライベートな話しなので、深くは追求できませんが、奥様とは、そのことについて話されましたか?もしくは奥様は病院に行っていますか?と質問。

 妻も一緒に通っていたが、妻は前回でもう良いでしょうとなったので、今回の診察の事は伝えていないというか、伝えて良いものかどうかも分からない。別に暮らす事も話合いをしてはいないこと。を答えました。

 「今のあなたは、最初は、仕事や人間関係で症状が出てしまったのですが、今の原因は、家族に移っているように思えます。」とじいちゃん先生。

 そして、労務関係の担当の方を呼び、事情を話します。そして、会社側の3人に言われたことは、とにかく、家庭の事を解決すること。から始まると思います。と。診察は奥様も参加していただき、そこで話しても良いと思います。と。そして、お互いが感情的になるのであれば、第3者(フレッシュ先生でも可)をおいて、まずそちらを解決してから、復職という事でもいいのではないでしょうか。

 大変納得のいくコメントでございます。ただ、フレッシュ先生の方針とは、ちょっとズレていますが。

 じいちゃん先生は、こうも言っておられました。家庭の事が解決すれば、クスリは要らなくなるくらい改善すると思いますよ。

 じいちゃん先生をはじめ、労務担当の方は、こうも言ってました。「会社側とすれば、復帰=ほぼ完治(うつ状態で休むことなく、1ヶ月程度で制限解禁)な状態で来ると思っている。だから、行ってみて、やっぱダメだーは自分もそうですが、他の方にも迷惑がかかりますよ」

 その言葉を耳に残し、会社を後にしました。

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