2008年3月20日木曜日

自分は,狼だと思ってた。

ガラスを割るのが好きだった。勝負するのに定められたルール以外なんでもした。

中学を卒業した時,自分はもうレールに乗っていた。

そのレールの中でも,俺は狼だった。独りで。生きたいように。

会社に入ってから5年。その時も狼だった。自分が納得するまでは,どんな偉い人にもおくさずくってかかっていった。敷かれたレールの中で暴れまわっていた。

そして会社に入り10年。自分は羊の皮を被ることにした。結婚し,子どもも出来,責任と義務が生じたからだ。愛する事を覚えたからでもある。

でも,ずっと牙は研いでいた。何時でも狼になれるように。

そして今,組織の中で己の弱さを知る。組織への反発が,暴力で返されるからだ。

羊の皮が,とれなくなってしまい,羊になってしまった。牙も折れた。

それから11ヶ月

静かに,折れた牙が生えて来るのを待った。

牙を研ぐ時が来た。

もう,何時でも,狼になれる。敷かれたレールの中ではあるが。






と,ミクシーである方の言葉に影響され,俺的解釈で書いたテキストです。
そんな言葉を大声で,堂々と歌う人たち。だから,俺はパンクが好きなんです。

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