2007年12月19日水曜日

アニメ「MEMORISE」を見た。

 エピソード1の「彼女の想いで」は、結構前に見たんですが、ここんとこ、何かと忙しいんで、見られませんでした。出かけたり、買いものしてり、昼寝したりで。

 で、今日、小僧の送りと風呂掃除が終わり時間もできたんで、見ることに。

 エピソード2 最臭兵器
  薬剤会社の社員が、熱さましと思って飲んだのが、実は最新の兵器のサンプルで、その資料、サンプルを東京まで持って行く。というストーリー。人間や動物は、その臭いで死んでしまう。ただ、花だけは、春夏秋冬の花が咲き乱れる物。鼻と花をかけてるんでしょうか。

 防衛庁ではは、この人間を絶対東京に来させてはならないと、全ての兵器を使い攻撃するも、臭いガスで電波、放電により乱れ、ミサイル等は全て外れてしまう。そしてガスマスクをしていても臭いには通じず、次々と倒れる始末。最終的に、アメリカ?が開発した最新の宇宙服が投入される。その後、彼はどうなったか。。。

 エピソード3 大砲の街
 ここは大砲の街。家という家に大砲が装備されており、敵にダメージを送るために出来た町。一番大きい砲台は、17番砲台の街。主人公である少年は、砲撃手を目指す子供。親父さんは、砲台に玉を詰める係りの人。母親は、パートで大砲の弾を作るパートさん。

 全ては敵のため、敵に大砲でダメージを与えることだけを目標としている街。だけど、敵って何?ってか的はどこにいるの?肉眼ではとらえられないほど遠い、見えない敵に毎日大砲を撃っている街。

 どのエピソードも大友克洋監督満載な感じがします。面白いんでけど、どこかに毒がある。笑いながらも感じるものがあるアニメだと思います。確か昔1度見たんですが、ほとんど覚えてなくて、そのストーリーの深さ、年代を感じさせないアイデア、クオリティの高いアニメだ思います。アキラ、スチームボーイ、そしてこのMEMORISEは見ておかないといけないアニメだと思います。

 どれでもいいから、1度は。ゼヒ。三つまとめて五つ星☆☆☆☆☆

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