子供の芸術性と創造力と想像力

　我が家は、子供のおもちゃってほとんど買ったことないです。最近買ったのは、夏、山口へ行きＳＬに乗った時にお土産屋さんに行った時、これが欲しいと言われ、値段もまあまあだったので買ってあげました。すげぇ喜んでいました。

　昔から、（まだ数年ですが）コレが欲しい、アレが欲しいとデパートで地団太なんて事なく、欲しがらない子供でした。

　家にあるオモチャのほとんどは、誰かからもらったり。自分達が小僧の為にと買った絵本。

　一番のお気に入りは電車の図鑑絵本。たまたまショッピングモールで俺と小僧で本屋に行って、たまたま見つけてこれで小僧が喜びゃいいか。。。などと思いながら買った本。

　それをえらく気に入って、毎日のように読んでました。もちろん読むのは俺か嫁ですが。

　幼稚園に行き、工作とかをやっているせいか、ハサミの使い方を覚え、セロハンテープと、落書きするための色鉛筆と落書き帳。それで遊んでいます。最近。

　絵を描いて、それを切って、セロハンテープで貼る。紙飛行機を作ってあげていると自分で折れるようになり。

　絵は電車が基本ですが、自分が乗ったことのある電車や新幹線。こちらも切ってテープで貼って連結。もう一枚、カレンダーの裏に道路と線路、踏み切り、病院、幼稚園とかを描いて連結した電車で遊ぶ。

　落書き帳が無くなれば、広告とかを作って棒を作ったり、飛行機を作ったり、電車を作ったり。

　幼稚園で作った工作でも子供の創造性ってすごいなって思いました。アイデアというか、インスピレーションは、大人には無い物かもしれません。

　絵は下手でも、小僧なりに上手く書けたと満足したり、部屋に飾ったり。そういうパワー。すげぇパワーだと思います。伊達に１１～１２時間寝てはいないな。と。

　話しは変わるんですが、クリスマスプレゼント、既に買ってあり、ある場所に隠しています。プラレールという電車のオモチャで電車と線路と駅とかがあってスイッチで電車が動くもので、結構メジャーな物だと思います。

　きっと、小僧はすげぇ喜ぶでしょう。ヒマさえあればそれで遊ぶでしょう。電車と一緒に寝るでしょう。

　でも、そのおかげで、自分の頭、ココロにある電車は具現化してしまい、新しい電車を作る創造力、新しい電車を思う想像力、子供にしか出せない芸術性。なんかそれがおもちゃを買ってあげることで、薄くなってしまうのではないかと。

　４才をすぎて、そろそろ思い出が出来ても良い年頃。それらを考えると複雑です。