なんでこうも分かりやすいのか

　父ファームへ行き、さぁやるべと長靴に履き替えていたら、数人の女性と、リーダーらしき男性。その後輩らしき男性。

　あぁいつもの聖書のヤツだね。一発で分かります。理由はよく分からないのですが、なんとなく、女性の服装が、ソレっぽい。そんな感じで。

　結果してやはりそうだったみたいで、皆で集合。そして何故か父実家をバックに記念撮影？をしてました。その理由については、全っぜん分からないんですけど。

　もし、俺と父がそのおばさん達に近づいてきたらこんな事言おうかなって思ってました。

「聖書の事は、よく知ってます。それらを紹介しに来たんですね？」

俺の読み　＜多分先方はそうです。と言うはずです＞

「自分、思うんですが、あなた達がそうやって、紹介にまわる事について、空しくなったり、面倒だなぁって思う時、あります？」

俺の読み＜ここからフローチャート開始です＞

＜ＹＥＳと答えた人に対して俺が用意してた言葉＞
「そうですよね。皆さんは、それに対して聖書を読むことでそれを紛らわしている。そして神様と言われる方を信じている。良いと思いますよ。自分は違いますが（強調）」

「自分は、人並み程度の宗教感しかなく、自分の行動を神様にゆだねるつもりは無く、自分の責任のもと、行動したいと思っています。どんな未来があるか分かりません。失敗することもあるでしょう。でも自分はそれを災いだとは思いません。なぜなら自分が行動した結果であるからです。神様にお願いすることもあります。ですが、結局自分が行うのであって、神は自分の中にあると思います。自分が神であることにより、行動して、失敗してもそれを悔やんだりすることはありません。偶発的な失敗もあるかもしれません。ですが、それを助けてくれる神様もいないというのも事実であり、偶発的にせよ、自分が行動したからソレが起こった。悪い事をする人もいます。その中にも神様はいるんです。ただ、神様は何も言いません。神が正義の象徴だとしたら、悪い事をしようと思わないでしょう。しかし自分の行動により、逮捕されたり、死刑になったりすると思います。ただし、ソレを行うに当たっても、自分自身の心が満足するために行動しています。あなた達も心を満足させる為に聖書の紹介をしているのであれば、根本的な部分は同じだと思います。全ては自分のためにすることであり、その為に祈ったり、聖書を読んだりします。が、自分は別の形で心の満足を得ているので聖書等は要りません。聖書の中に、良い詩が入っているのも分かります。それを読みたくなったら、自分がお願いしますので、今日の所はお引取りを」

と１分間に１００文字程度のスピードで話すとだいたい引き下がってくれます。

＜Ｎｏと答えた人に対して俺が用意してた言葉＞
「そうですか、それを少しも苦とは思わないんですね。それじゃああなた方は、神様、もしくは機械ということになりますね。」

「人間は完璧に産まれたものでは無い事は、ご理解いただけますよね。それはユダヤ教、もしくは聖書などにも書いてあります。自分のしている事が満足だけで、少しでも苦と思わないのであれば、あなた方は、祈りや聖書を読むなど必要ないと思います。なぜなら、神にお祈り、願いをしなくても、あなたの心は満足しているからです。先ほど言った通り、人間は完璧なものではない。その心の穴を埋めるために神に祈り、聖書を読みます。でも、あなた方は十分満足、心の穴が無いのであれば、神様に見てもらわなくても、心は満足ではないんでしょうか？仮に、別の部分で、心の穴があり、それを埋めるためにお祈りをする。それは理解出来ます。ですがそれは、自分自身に対して行うもので、他むの人が祈っても、あなた方の心の穴はふさがらないんじゃないでしょうか。聖書は世界中の国、教会で読まれており、その数だけお祈りをしている。でも、あなた方の心の穴は埋められないでしょう。それは自分自身が祈ってないからであって、俺が祈っても、あなたの心は埋められるとは思いません。自分は一般的な宗教感、ほとんど無宗教です。あえて言うのであれば、自分自身が神であり、神が選択する方向に行動してます。なのでそれが失敗だったとしても、悔やむことはありません。なぜなら、自分、そして自分の神が選択したからです。偶発的な災いがあるかもしれません。それであれば、祈るのはキリストではなく、日本には八百万の神がいるという宗教感。それの方が信じられるというか、好きな方です。なので、聖書の素晴らしさは理解できますが、自分は今、必要としてませんのでお引取りを」

と１分間に１００文字程度のスピードで話すとだいたい引き下がってくれます。

ただ、問題は、それをスムースにかつ相手が理解出来るように（理解されなくてもいいんですが）話すことが出来ればだと思います。思うのは簡単ですし。

俺はそんな事考えたんだけど、無理だろうなぁ喋るの。