2008年1月2日水曜日

あのさぁ2

 雪山に泊まりに来てる人、かつ車で来てる人。一昨日みたいな爆弾雪が降った場合、朝見たら30cmも車に積もってた。こんな状況はだいたいみんな想像していると思います。

 なんでそう言えるか、というと、みなさん、ワイパーを上げてるからです。あれは、ワイパーと、フロントガラスが凍りつかないためにそうしてるんで。ということは、みんな雪を予測していると言えるんです。

 さぁ楽しいスキーも終わった!もう気がすんだ。さぁ帰ろう!って車を見て唖然。自分の車がどこにあるかも分からないくらい雪に埋もれてるじゃあありませんか。

 どうしよう。。。さて。どうするか。

 一番簡単なのは、グローブを付けて雪を落とす方法。たしかに雪はとれますが、効率的に悪いですね。それをバスターミナルでやらかして、必死に素手で雪を落とそうとしているおじさん。見ました。

 あと代用となるもので落とす方法。猿より進化した気はしますが、それでもってゆーか車に傷が付くんじゃ。。。なんて必死にビニール傘で雪を落とそうとしているおじさん。見ました。

 もーみんな。準備足りなさ過ぎ。長野県民、そして中野の人達は、一家に一台、除雪機持ってるくらいですよ。みんな持ってないんですが?除雪用ブラシ。車に傷をつけず効率的に雪を落としてくれます。

 スキー場で年明けを迎えるくらいスキー、スノーボードが好きだったら、用意してそうなもんですけど。。。ってか、レンタルとかホテルとかでも貸してくれると思います。

 さぁ、じゃあ除雪ブラシで車の雪を落とそうって、ボンネットから前に落とす人、それじゃあFRな車とか、何シーズンも乗ってるスタッドレスとか、さもなくば4WDでも、スタックするのは、当然でしょ。

 左右に上から雪を落とすんです。時が4時を過ぎるとだんだん暗くなってきて、焦るのは分かりますが左右に落として、ブーツで踏み固めるんです。そうすれば隣に止めてある車に迷惑もかからないでしょ。

 それらが終わって初めてウェア、ブーツを脱ぐんです。雪、結構大変ですよ。なので4WDでスタッドレスがスキー場に行く時の常識になるんです。

 ってか、俺も駐車場から出ようとして、前で既に出ている車のトコをすり抜けようとしたら、見事スタック。でもちょいバックして、ブンと進めばだいたい回避できます。車の性能にもよりますが。4WDで、デフロック付きなので大概のトコは走れます。スタックした時、アクセルを踏めば踏むほどドつぼにはまりますよ。

 あんたらが必死こいて間違った出方して、助けてあげようとしたら大丈夫ですんでとか言ってる若人よ。俺たちはその為に1時間も待っているのだよ。

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