2008年2月11日月曜日

ピストルと銃弾とラップ

 今日、NHKを見ていたら、ニューヨークに留学させていた息子が、銃で頭を撃たれ亡くなってしまった父親の特集を見た。

 息子はニューヨークに何を目的に行ったのだろうか。少なくとも銃で殺されに行ったわけではないと言葉を発した。

 日本でも、暴力団の関係等で、銃撃事件は後を絶たず、海外においては、一家に1丁なんてのも普通にあるほどの銃世界。

 ハワイ等に行くと、観光で銃を撃たせてくれるとか、銃マニアなグループが笑顔で連射していたり。

 もともと銃はなんの為に作られているのか。護身用?違いますね。人を殺す為に作られたものです。

 もともと日本においても、日本刀の美しさに惹かれる方もいます。刀も、元々は人を殺す為に作られたもの。いくら飾りを施していても、目的は同じです。

 人を殺す為に作られたものを愛する人たちがいるのは、間違いなく、それは平和な国と称される日本においても確実にいます。”国宝”になってる刀とかもあるかと。

 そして銃。38口径の警察官が持つものや45口径マグナム、M16マシンガン、日本の自衛隊、警察はしかたないとしても、一般の人達がそれを手に入れることは法律で禁止されていますが。ちっちゃい物から木造の家なら潰せるんじゃね?っていうくらいゴツイマシンガンもあったりで。

 その存在意義は何?戦争をしているでもないのにみんなが銃を持つ。ニューヨークでも入ってはいけないような通りとかあったり。ハーレム?

 銃を持つ人、撃つ人の事、自衛隊や軍、警察など一部の人を除き、全く理解できませぬ。みんなが銃を持たなくなれば、このような事件だって無くなるのに。子どもだって分かるのに。オトナな人達は、それが分からないのでしょうか。

 で、番組の最後に、九州の若者達が、その父親さんの言葉に感銘を受け、銃反対のラップを歌っていました。

 自分自身、「ラップ」と言うものは、昔、ニューヨーク等でギャング達が血で血を洗う抗争をしていた時、銃では無く、言葉で戦う事、ようは口ゲンカ。「DIS」とは、disrespect〔侮辱、蔑み〕の略。でラップとなった。なんて事は調べたらなかったんですが、自分のがルーツだと、すげぇ粋だと思います。黒人な方々。

 でかくても、小さくても、銃はアソコだけにしとけってことですな。

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